BuzzFeed Japanは5月16日、朝日放送グループホールディングス、バリューコマースと資本業務提携を締結したと発表した。あわせて、ヤフーを傘下に持つZホールディングス(ZHD)との資本関係を解消。ZHDが保有していたBuzzFeed Japanの株式を朝日放送GHDとバリューコマースが取得する。

 BuzzFeed Japanは、米BuzzFeedとヤフーの合弁により2015年に誕生。現在、「BuzzFeed Japan」「BuzzFeed Japan News」「ハフポスト日本版」「BuzzFeed Kawaii」「Tasty Japan」の5媒体を運営している。

 設立当時の持株比率は、米BuzzFeedが51%、ヤフーが49%。米BuzzFeedは、20年11月に「HuffPost」を買収。ハフポスト日本版の運営会社の筆頭株主にもなったことから、21年3月にBuzzFeed Japanとの統合を発表している。これに合わせ、ハフポスト日本版の運営会社に出資していた朝日新聞が合流。現在までの持株比率は、米BuzzFeedが51%、ZHDが24.5%、朝日新聞が24.5%となっていた。

 今回、ZHD出資分の24.5%を朝日放送グループHDとバリューコマースが分担して取得する。出資後の持株比率は、BuzzFeedが51%、朝日新聞が24.5%、朝日放送グループホールディングスが21.5%、バリューコマースが3%となる。

 提携により、朝日放送と共同での番組・動画制作が可能になる他、デジタルとテレビを含む複数のプラットフォームに向けた長尺/短尺のコンテンツ制作に重点を置く。また、新規広告商品の開発、相互のブランディング/マーケティングの強化、コンテンツ共同開発・販売を通じて、映像メディアおよびEC領域での利益の最大化を図るという。バリューコマースとはアフィリエイト事業で提携する。