帆船型ドローンなどを開発するベンチャー、エバーブルーテクノロジーズ(東京都調布市)は6月20日、小型ヨット、小型ボートなどを自動操船化するユニット「eb-NAVIGATOR2.0」を開発し、予約受付を開始したと発表した。X-Wingを操縦するR2-D2のように、既存の船舶にユニットを取り付けることで自動操縦を可能にするという。

 同社はこれまで無人で操船する帆船型ドローンの実証実験を行ってきたが、その経験を生かして、既存の船を遠隔から自動操船するコントローラーと通信部分をユニット化した。

 eb-NAVIGATOR2.0は風速・風向・障害物センサーを一体化した、防水型の全天候型制御ユニットで、操船に必要な制御信号(ラダー、推進器、セールウインチ)を変換し、電動モーターを制御する。独自開発のiPhoneアプリ「eb-CONNECT」を使って遠隔操作、プログラム設定による無人自動航行が可能。クラウド経由でテレメトリー(測距情報)を取得するが、セルラー電波の圏外になっても自動航行は続けられる。

 既存の小型ボートなどを帆船型ドローンにする「自動操船化オプション」キットもリリースする。