8月12日夜から13日未明にかけ、三大流星群の1つ「ペルセウス座流星群」が見頃を迎える。ウェザーニュースによると台風8号の影響で全国的に雲が広がるものの、西日本や日本海側の一部、北海道などでは、流星観測の「チャンスあり」という。 

 ウェザーニュースは北海道、沖縄などに設置したカメラからの中継に加え、YouTubeなどで配信している気象情報専門の動画番組「ウェザーニュースLiVE」で「ペルセウス座流星群LIVE2022」を12日午後9時から配信する。ゲストに国立天文台の平松正顕さんを迎え、星空の解説なども行う。

 国立天文台によると12日午後9時ころから流星が出現するようになり、最も多く流星が見られるのは13日の夜明け近く(東京では3時台)。このときに空の暗い場所で観察した場合、1時間あたり30個程度見られると予想している。

 流れ星が最も多くなる「極大」のタイミングは13日の午前10時ごろで、12日の夜は満月(空が明るい)と条件には恵まれなかった。国立天文台は「満月の影響もあり、例年よりも少なく残念ですが、ペルセウス座流星群では月明かりに負けない明るい流星も出現しますので、期待しましょう」としている。

 また国立天文台によると2021年は極大の1日半後に例年の2倍以上の流星が観測されたという。今年、地球が同じ位置関係になるのは14日の午後11時頃と予測。「予想のできない活動もありうるということを頭に入れて観察するのもよいのでは」としている。ペルセウス座流星群の出現期間は8月24日ごろまで。

 ペルセウス座流星群は、12月のふたご座流星群、1月のしぶんぎ座流星群とともに三大流星群の1つ。年間でも常に1、2を争う流星数を誇り、条件がよい時に熟練した観測者が見ると、1時間あたり80個以上の流星が観測できるという。