シャープ傘下のシャープディスプレイテクノロジーと台湾E Inkは9月27日、次世代電子ペーパー向けの基板回路(バックプレーン)で協業すると発表した。電子書籍リーダーや電子ノート向け電子ペーパーモジュールに、シャープの酸化物TFT(IGZO)の技術を採用する。

 シャープは2012年、世界に先駆けて酸化物TFTのディスプレイ向け量産に成功。E Inkとシャープディスプレイテクノロジーはこの2年、酸化物TFTの電子ペーパーディスプレイ向け商用化に取り組んできたという。

 両社で新たに開発した8インチのカラー/モノクロ電子ペーパーを、「CEATEC 2022」(10月18日から、千葉・幕張メッセ)で展示する。

 今後、小売や交通機関の分野での大型サイネージにIGZOの適用を検討。さまざまな電子ペーパー用途での協業も検討する。