山口県内の山に登る際、登山地図アプリ「YAMAP」で登山計画を作成・提出するだけで、山口県警察への正式な「登山届」として受理される仕組みが始まった。YAMAP運営元のヤマップと山口県警が「遭難ZERO協定/登山届連携」を締結した。

 山口県では2021年に6件の山岳遭難が発生したが、遭難者の登山届提出率は0%だった。これが捜索の際に情報収集に時間がかかり、救助の遅れにもつながったとしている。

 今回の協定で、YAMAPに登山計画を提出すると、山口県警察にも正式な登山届として同時に提出できるようになる。

 登山者は別に登山計画書を記入・郵送・投函したりするなどの手間が省ける。山口県警察は登山届の提出数拡大と、遭難時の救助の迅速化を期待している。

 「遭難ZERO協定/登山届連携」は、長野県や群馬県、神奈川県などに続く10例目。