「ルールやマナーを守れない方は、LUUPにも乗らないでください」──Luup(東京都千代田区)は4月2日、「春の全国交通安全運動」を前に、交通ルールやマナーの啓発活動を実施すると発表した。これまでより強い調子のメッセージを打ち出す。

 冒頭の文言を書いた啓発広告を4日から「SHIBUYA109」の店頭イベントスペースに掲出する。6日と7日には、電動キックボードと自転車の交通ルール、走行時の注意事項などをまとめたガイドブックを配布する予定だ。

 今年の春の全国交通安全運動は4月6日から15日まで実施される。内閣府が公開している推進要綱では、全国的に力を入れるテーマ(全国重点)の1つとして「自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの順守」を挙げている。LUUPで提供している電動キックボード(特定小型原動機付自転車)にもヘルメット着用の努力義務がある。

 LUUPの啓発広告では、一部にルールやマナーを守らない利用者がいると指摘した上で、「交通安全週間の今、声を大にして言わせてください」と訴える。「ルールやマナーを守れない方は、他の乗り物はもちろん、LUUPにも乗らないでください。街で暮らす人たちの安心を奪ってしまうから。安全運転で移動する人たちの妨げになるから」。併せて交通安全の呼びかけと違反者への対処をより強化するとしている。

 Luupは2020年に電動アシスト自転車のシェアリングサービスを開始。21年には電動キックボードを加え、現在は全国7000カ所以上のポートに2万台以上の車両を用意している。