HPは1月10日(米国太平洋時間)、プレミアムノートPCの新製品を発表した。米国では1月から順次販売を開始する予定となっている。

 なお、「HP Elite Dragonfly G2」「HP Elite Dragonfly Max」と「HP Elite Folio」については、別の記事で紹介している。

●HP EliteBook 840 Aero G8(3月発売予定)

 「HP EliteBook 840 Aero G8」は、14型ノートPCで、最軽量構成の重量は約1.15kgと軽量であることが特徴だ。米国では3月から順次発売する予定となっている。

 CPUは第11世代Coreプロセッサ(開発コード名:Tiger Lake)で、オプションで企業向け管理システム「Intel vPro」にも対応する。メインメモリはDDR4-3200規格で、最大で64GB(32GB×2)まで増設できる。ストレージはPCI Express接続のSSDで、最大で2TBを搭載できる。

 ディスプレイは14型のフルHD(1920×1080ピクセル)液晶で、以下のスペックから選択できる。

・最大輝度250ニト、タッチ非対応

・最大輝度250ニト、省電力、10点マルチタッチ対応

・最大輝度400ニト、sRGB色域100%カバー、タッチ非対応

・最大輝度1000ニト、Sure View Reflect(電子プライバシーフィルター)付き、タッチ非対応(オプションで環境光センサーを追加可能)

 Webカメラは非搭載、HDカメラ、赤外線(IR)撮影ユニット付きHDカメラ(Windows Hello対応)から選択できる。IR撮影ユニット付きのものはプライバシーシャッターも備える。指紋センサーも搭載可能だ。

 ポート類は、左側面にUSB 3.0 Type-A端子×2(1基は常時給電対応)、イヤフォン/マイクコンボジャックとスマートカードスロット(オプション)を、右側面にnanoSIMスロット(5G/LTEモデム搭載時)、Thunderbolt 3端子×2、HDMI出力端子と電源入力端子を備える。Thunderbolt 3端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力とDisplayPortによる映像出力にも対応する。

 ワイヤレス通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.0に対応する。オプションで5G(Qualcomm Snapdragon X55)モデムまたはLTEモデム(Intel XMM 7360)も搭載できる。

 ボディーサイズは約323.6(幅)×214.7(奥行き)×17.9(厚さ)mmとなっている。

●HP EliteBook x360 1030/1040 G8(1月発売予定)

 「HP EliteBook x360 1030 G8」は13.3型、「HP EliteBook x360 1040 G8」は14型のコンバーチブル式2in1ノートPCだ。米国では1月から順次発売する予定となっている。

 CPUは第11世代Coreプロセッサで、オプションでIntel vProにも対応する。メインメモリはLPDDR4X規格で、モデルによって8GB、16GB、32GBのいずれかを搭載する。ストレージはPCI Express接続で、最大で2TBを搭載できる。

 ディスプレイはマルチタッチ操作に対応する。13.3型、14型のいずれもUHD(3840×2160ピクセル)ディスプレイ(13.3型はIPS液晶、14型は有機EL)や、Sure View Reflect付きディスプレイも選択できる。Webカメラは赤外線(IR)撮影ユニット付きのものを標準搭載する。指紋センサーも備える。

 ポート類は、左側面にUSB 3.0 Type-A端子(常時給電対応)、イヤフォン/マイクコンボジャックとnanoSIMスロット(5G/LTEモデム搭載時)を、右側面にThunderbolt 4端子×2、HDMI出力端子とUSB 3.0 Type-A端子(1040 G8は常時給電対応)を備える。Thunderbolt 4端子はUSB PDによる電源入力とDisplayPortによる映像出力にも対応する。

●HP Elite x2 G8(4月発売予定)

 「HP Elite x2 G8」は、アスペクト比3:2の13型ディスプレイを搭載するキーボード着脱式(デタッチャブル)2in1 PCだ。米国では4月から順次発売する予定となっている。

 CPUは第11世代Coreプロセッサで、オプションでIntel vProにも対応する。メインメモリはLPDDR4X規格で、モデルによって8GBまたは16GBを搭載する。ストレージはPCI Express接続で、最大で2TBを搭載できる。Optane Memory付きのSSDも選択可能だ。

 ディスプレイはマルチタッチ操作とペン操作に対応しており、以下のオプションを用意している(ペンはオプション)。

・1920×1280ピクセル、最大輝度400ニト

・1920×1280ピクセル、最大輝度1000ニト、Sure View Gen 3対応

・3000×2000ピクセル、最大輝度450ニト

 ポート類は左側面にイヤフォン/マイクコンボジャックを、右側面にUSB 3.1 Type-C端子、Thunderbolt 4端子×2を備えている。LTEモデムを搭載する構成では、背面にnanoSIMスロットも備える。USB 3.1 Type-C端子とThunderbolt 4端子はUSB PDによる電源入力とDisplayPortによる映像出力にも対応する。

 ワイヤレス通信はWi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応する。オプションでLTEモデムも搭載可能だ。

 ボディーサイズは約289.3(幅)×215.8(奥行き)×8.8(キーボードなしの厚さ)〜14.2(キーボード付きの厚さ)mmで、最軽量構成の重量は、約1.17kgとなる。

●HP ENVY 14(1月発売予定)

 「HP ENVY 14」は、コンシューマー向けの14型ノートPCだ。米国では1月に発売する予定で、最小構成の販売価格は999ドル(約10万4000円)となる。

 米国で販売されるモデルの主な仕様は以下の通り。

・CPU:Core i5-1135G7(2.4GHz〜4.2GHz、4コア8スレッド)

・外部GPU:NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti with Max-Q design(GDDR6 4GBメモリ)

・メインメモリ:16GB DDR4-3200(オンボード)

・ストレージ:256GB SSD(PCI Express接続)

・ディスプレイ:1920×1200ピクセル IPS液晶(マルチタッチ対応)

・Webカメラ:HD(720p)撮影対応(プライバシーシャッター付き)

・ワイヤレス:Wi-Fi 6+Bluetooth 5.0

・ポート類:Thunderbolt 4端子(※)、USB 3.0 Type-A端子×2、イヤフォン/マイクコンボジャック、HDMI出力端子、AC電源入力

・OS:Windows 10 Home(64bit版)

(※)USB PDによる電源入力とDisplayPortによる映像出力にも対応