東日本大震災後、被災地域で生活復興支援プロジェクトを展開する東海大(神奈川県平塚市)の学生は4日、大船渡市三陸町越喜来泊(とまり)地区の集会所「結(ゆい)っ小屋」で、電子工作教室を開いた。越喜来小の児童14人が参加し、交流を深めながらキッチンタイマーとランプ作りを楽しんだ。 児童は時間を計るとブザーが鳴るキッチンタイマーと、同地区の海岸で採れた貝殻などを飾り付けたオリジナルのランプを製作。学生14人の手ほどきを受けながら真剣な表情で作業に取り組んだ。  同大の学生は震災直後から泊地区を訪問し、2015年には同集会所を建設。17年度プロジェクトリーダーで同大2年の杉山愛さん(20)は「震災を知らない世代が増える中で、どう継承するかが大切。震災を考えながら古里を大切に思う気持ちも芽生えてほしい」と願った。 【写真=東海大の学生と泊地区で採れた貝殻を飾ったランプ作りを楽しむ越喜来小の児童】