盛岡地方気象台は10日、沿岸を中心に日照時間が少ない状態が続いているとして、日照不足と低温に関する県気象情報を出した。沿岸では湿った東風の影響で、最近1週間の日照時間が平年の10%前後の観測地点が目立つ。気温も7月前半の猛暑から一転し、今後10日間程度は平年より低い見込みで、農作物の管理に注意を呼び掛けている。  3〜9日の日照時間は山田2・9時間(平年比7%)、釜石3・3時間(同9%)、宮古6・6時間(同17%)、大船渡6・7時間(同18%)。盛岡は32・1時間(同88%)。平均気温の平年比は二戸2・4度低、洋野・種市2・3度低、宮古2・1度低と、沿岸北部や県北などで低かった。  同気象台によると、今後10日間程度はオホーツク海高気圧からの冷たく湿った空気の影響を受けやすく、仙台管区気象台は東北地方の太平洋側が15日ごろから約1週間、かなり低温になる恐れがあるとして異常天候早期警戒情報を出した。