一関市千厩町の千厩地区まちづくり協議会は「お願い助けてカード」を製作した。高齢者や障害者が氏名や緊急連絡先などを記入して携帯し、困ったときに「SOS」の意思表示となる。同地区の全約2400世帯に配布するため、製作を主導した同協議会お願い助けてカード部会(菅原弘行部会長)のメンバーは10日、千厩市民センターで行政区長への発送作業に汗を流した。  カードは、はがきサイズの二つ折り。所持者の氏名、性別、生年月日、血液型、緊急連絡先やかかりつけ医などを記入する仕組みになっている。突然の体調不良や事故、けが、災害時の人定確認に有効で、緊急搬送や家族への速やかな連絡、災害時の孤立防止などにも役立つことが見込まれる。災害時に備え笛もセットにした。  同部会は地区内で1人暮らしの高齢者が増加していることや、自然災害に備えた取り組みとしてカード製作を計画し、昨年12月から事業を進めてきた。