山田町八幡町の山田八幡宮(佐藤明徳宮司)の神幸祭は17日行われ、男衆が担ぐ黄金の「暴れみこし」が災害公営住宅の前や盛り土が迫る道路などを練り歩いた。沿道には人だかりができ、復興へ進む町は祭り一色に染まった。  同みこしは、笛の合図で勢いよく走ったり回ったりする予測不能な「暴れみこし」。山田八幡宮神輿会(湊勝利会長)の舎人(しゃにん)136人が「ワッセ、ワッセ」と掛け声を響かせ、朝から晩まで力強く巡行した。沿道の人たちは毎年恒例の姿を感慨深げに見守った。大神楽や虎舞などの郷土芸能も奉納された。  同町出身で、盛岡中央高1年の男子生徒は今回初めてみこしを担ぎ、「小さいころから憧れがあった。見に来た人たちに元気になってほしい」と汗を拭った。