女性の研究者のための研究助成金が贈呈

今回で10回目を迎える「資生堂 女性研究者サイエンスグラント」の授賞式が、7月7日(金)東京・汐留FSビルにて行われました。

式典では、執行役員常務・島谷庸一研究開発本部長から受賞者10名に対し、研究助成金としてそれぞれ100万円が贈呈されました。

このグラント(研究助成金)は、女性研究者の社会進出をサポートするために2007年に開始されたもので、今年は節目の10年目となります。

資生堂では、今後も女性が研究業務に打ち込める環境づくりと女性研究者の育成に注力すべく、このグラントを継続して実施していくとしています。

10年を経て徐々に目標を達しつつあり

今回の授賞式の中で島谷研究開発本部長は、10年を迎えるこのグラントを顧みると、これまで約5割の受賞者が昇格・昇進を果たしており、女性研究者のサポート・リーダー育成というグラント設立時の目標が徐々に達成しつつあると述べています。

今回受賞された名古屋大学の上田(石原)奈津美先生は、代表挨拶の中で、グラントの目的であるリーダーとなる女性研究者の支援というコンセプトに賛同し応募したとのこと。

さらに自分もそうした研究者でありたいと願い、今回の助成金を活用し更に研究に注力すると述べています。

また昨年の受賞者である北海道大学の釜崎とも子先生からは、子育てや仕事に合わせた柔軟な助成金活用のアドバイスや、お互い頑張ろうという励ましのメッセージが寄せられました。

資生堂 女性研究者サイエンスグラントについて

2007年(平成19年)に始まった女性研究者のリーダー支援を目的とする、資生堂の研究助成金の制度。自然科学全般において応募が可能となっており、また年齢制限もありません。

グラントの大きな特徴としては、ベビーシッターや研究アシスタントの費用にも充当可能という、様々な使い道に対応できることが挙げられ、出産〜育児といった女性特有の事情にとらわれずに研究業務を行なうことができるよう配慮されています。

参考サイト

株式会社 資生堂 プレスリリース