NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第3話が3日、放送され、ヒロインの父、猪爪直言役を演じる岡部たかしの芝居に、朝ドラファンたちが前作「ブギウギ」を連想。SNSに「アホのおっちゃんだ」などのコメントが寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。主演を女優の伊藤沙莉が務める。ドラマは現在、第1週「女賢しくて牛売り損なう?」(第1〜5話)が放送されており、この日の放送で、明律大教授の穂高重親(小林薫)に会ったことで、寅子は同大女子部法科へ進学することを決意した。

自宅に戻り、もらった願書を直言に差し出した寅子は、女子部で3年学べば、男子学生と同じように法学部に進学できるとし、「私みたいな優秀な子にふさわしい場所なんですって」と訴えた。話を聞いた直道は「そうか〜! この手があったか〜!」と感嘆。そして、嫌がる寅子に見合いをさせることにずっと抵抗があったと明かし、寅子の進学に大賛成した。話を聞いていた書生の佐田優三(仲野太賀)は、寅子の母、はる(石田ゆり子)のことを気にかけたが、直道は「任しとけ。父さんが説得する」と豪語。大喜びする寅子と「父さんが、お母さんを…、説得する!」「お母さんは…お父さんに…説得される!」と声をそろえ、2人で爆笑した。しかし、その後、親せきの不幸で香川へ帰省していたはるが自宅に戻ってきたが、直道ははるを説得する気配をまったく見せず、寅子を不安にさせた。

岡部といえば、3月30日まで放送されていた朝ドラ「ブギウギ」に出演。主人公の実家が営んでいた銭湯に足しげく通う、アホのおっちゃんを好演した。いつも汚い格好をしていたアホのおっちゃんはよく酒に酔っていて、なぜかいつもタダで銭湯に入ることができた。今作の直道は、帝都銀行に勤める一家の大黒柱で、前作とは真逆のキャラクターだが、寅子とのやりとりと、はるを見て尻込みする様子は、どこかアホのおっちゃんを彷彿させた。SNSには「やっぱりアホのおっちゃんだった」「どうしてもアホのおっちゃんの面影がチラつく」「あんまり後先考えてなさそうなところはアホのおっちゃんそのものだなw」「お父ちゃんとアホのおっちゃんがリンクしてきた…」などの声が寄せられた。