NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第3話が3日、放送され、主人公の兄、猪爪直道役で出演する上川周作のコミカルな芝居がさく裂。多くの朝ドラファンが「まんぷく」(2018年度後期)で上川が演じた名木純也を思い出し、SNSに大きな反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。主人公の猪爪寅子を女優の伊藤沙莉が演じる。人が良く、妹思いの直道は、寅子の親友、米谷花江(森田望智)に一目ぼれし、現在、結婚へ向けた準備が着々と進んでいる。ドラマは第1週「女賢しくて牛売り損なう?」(第1〜5話)が放送中で、この日の放送で、花江が直道とのなれそめを振り返る回想シーンがあった。直道は、初めて猪爪家に遊びに来た花江と対面すると、雷に打たれたような衝撃を受けてその場に転倒。その後、直道は、寅子の忘れ物を届けに女学校を訪問し、帰り際、2階の窓から誤ってバケツの水をぶちまけられた。直道はもろにそれをかぶり、びしょ濡れになったが、「大丈夫! 気にしないで!」とさわやかな笑顔。水飛沫を飛び散らせながら明るく振る舞った。花江はその様子を遠くで目撃しており、当時を振り返りながら、「私、その時思ったの。私、この人のお嫁さんになろうって」と目を輝かせた。

上川といえば、3月30日までBSで再放送されていた「まんぷく」に出演し、主人公、立花福子(安藤サクラ)の義兄で画家の香田忠彦(要潤)に弟子入りした名木を好演。個性的なファッションと、思い込みが激しく、傷つきやすい性格ですぐ泣き出してしまう名木は、視聴者の間で「泣き虫ナギくん」の愛称で親しまれた。上川が「虎に翼」の第1話(1日放送)で初登場した際にもすぐにネットで話題になり、名木くんを思い出す視聴者が続出していたが、この日のシーンはさらにコミカルだったこともあって、再び注目が集まった。

SNSには、「ズギュンしたお兄ちゃん、まんま名木くんや〜!」「やっぱり名木くんやった。水も滴るいい名木くん」「直道の名木っぷり…ほんと変わらないなぁ」「名木くん味満載で爆笑w」「ヤバい、何をしても、名木くんだ…」「つい名木くんて呼んじゃう」「今作ではヒドイ目にあっても泣かない。強くなった」などの反響がズラリと並んだ。