フェイスブックの「Like(いいね)」ボタン。米首都ワシントンで撮影(2012年5月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/BRENDAN SMIALOWSKI〔AFPBB News〕

 フェイスブックには、新聞社などが、自社のニュース記事を配信できるようにする「Instant Articles(インスタント記事)」というサービスがある。

 これについては、かねて、同社がメディア企業向けのこのサービスに、有料サブスクリプション(定期購読)の機能を組み込むことを検討していると伝えられていた。そして、このほど、米ウォールストリート・ジャーナルや米ニューヨーク・タイムズが報じたところによると、フェイスブックは今年(2017年)10月にも、この機能の試験運用を始めるという。

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メーター制課金を導入

 その機能は、例えば、ユーザーが、1カ月に記事10本といった具合に、ある一定の本数の記事を無料で読むことができ、それ以上読みたいユーザーには、有料にするというもの。こうした仕組みは、メーター制課金、あるいはメータード・ペイウオールと呼ばれている。

 メーター制課金の機能については、かねて、メディア企業がフェイスブックに強く要望しており、同社はそれに応えるべく、導入を検討していると言われていた。

 そして最新の報道によると、フェイスブックは新機能の導入と併せ、米調査会社のニールセンと協力し、メディア企業が、フェイスブック上に掲載された自社記事のアクセス状況を把握できるようにする解析ツールも提供するという。