米カリフォルニア州サンフランシスコのアップルストア(2017年9月22日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Josh Edelson〔AFPBB News〕

 米ウォールストリート・ジャーナルの報道によると、米アップルは「iPhone X」に使われる部品について、その発注量を60%減らしたという。

投資家の懸念を引き起こす

 アップル製品の製造を手がけるサプライチェーン(部品、部材の供給網)に詳しい関係者らが、そう話したと同紙は伝えている。

 また、同紙は、アップルの生産計画に詳しい人物の話として、同社が、2018年1〜3月期におけるiPhone Xの生産台数を、当初予定の約4000万台から、約2000万台に減らす計画だとも伝えている。

 アップルが、1〜3月期のiPhone Xの生産量を、2000万台前後に半減させるというニュースは、日本経済新聞が前日に伝えていた。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、アップルは、いつものように、こうした報道に対するコメントを控えている。

 ただ、同社は現地時間2月1日に、昨年10〜12月期の決算を発表し、同四半期におけるiPhone Xを含む、シリーズの販売台数を明らかにする。

 これまで投資家は、最も安いタイプでも999ドルと、従来モデルよりも5割以上高いiPhone Xについて、アップルのスマートフォン販売台数や、その売上高の押し上げ要因になると見ていた。

 こうした中、iPhone Xの生産半減というニュースは、投資家の懸念を引き起こしていると、ウォールストリート・ジャーナルは伝えている。