米アマゾンの音声アシスタント「アレクサ」を搭載したディスプレイ付きスピーカー「エコー・ショー」(撮影日不明)。(c)AFP/Amazon.com, Inc〔AFPBB News〕

 米国の市場調査会社CIRP(コンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズ)が公表した最新レポート(PDF書類)によると、米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)の利用台数は、今年(2018年)9月末時点で5300万台となった。

米国では成長減速

 この台数は3カ月前、5000万台だった。これまで、市場は急成長を続けてきたが、ここに来て若干減速が見られるようになったとCIRPは指摘している。

 メーカー別利用台数シェアは、米アマゾン・ドットコムの「Echo」シリーズが70%、米グーグルの「Google Home」シリーズが25%、米アップルの「HomePod」が5%で、こちらも3カ月前とほぼ同じだ。

(参考・関連記事)「スマートスピーカー市場、アップルのシェアはわずか6%」

 この市場では、アマゾンとグーグルが相次いで新製品を投入するなどし、競争が激化している。しかしこの7〜9月の市場動向には、大きな変化はなかったとCIRPは報告している。

(参考・関連記事)「多様化するAI端末」

AIスピーカーはスマートホーム市場の成長に寄与

 一方で、AIスピーカーは、スマートホーム(ホームオートメーション)機器の普及に寄与していると同社は指摘する。例えば、Google Home所有者の7割、アマゾンEcho所有者の6割が何らかのスマートホーム機器を所有している。