音楽配信大手スポティファイのロゴ(2018年4月19日撮影)。(c)Lionel BONAVENTURE / AFP 〔AFPBB News〕

 全米レコード協会(RIAA)がまとめた、同国のレコード(録音)音楽販売統計(PDF書類)によると、昨年(2018年)1年間における売上高は、小売りベースで前年比12%増の約98億ドル(約1兆1000億円)となった。

 売上高は、1999年をピークに右肩下がりで推移していたが、この4年間は上昇しており、昨年で3年連続の2桁成長を記録した(ドイツ・スタティスタのインフォグラフィックス)。

ストリーミングの売上比率、年間でも75%に

 この市場の牽引役となっているのは、「ストリーミングサービス」である。その売上高は、前年比30%増の74億ドル(8230億円)で、米レコード産業全体の75%を占めた。この比率は、昨年上半期の統計でも75%だったが、その後の半年間も同様に推移した(スタティスタのインフォグラフィックス)。

ダウンロード販売、6年連続で減少

 これに対し、米アップルのiTunes Storeをはじめとする「ダウンロード販売」は、10億4000万ドルで、同26%減少。このうち、シングルは28%減、アルバムは25%減。ダウンロード販売は、これで6年連続の減少を記録。米レコード産業全体に占める比率は2013年時点で42%だったが。昨年は11%に低下した。