「効率的に温度調整された空気を循環」させているつもりが、「効率的にコロナを含む空気を送り届け」たりしていることにもなりかねません。

 何か良い問題解決法はないものでしょうか・・・。

扇風機、室外機とエア・フロー

 部屋の内外の通気と、エアコンを両立させれば「窓開け冷房」という状況が生まれます。これはかつて、省エネが叫ばれた時期には禁じ手でした。

 冷房の効率を上げ、室温は高めに設定し、地球にやさしい空調を・・・というのが20世紀型のエコなエアコンの活用法だったと思います。

 しかし、コロナの状況では同じ常識は通用しません。ここで考えなければならないのは気圧の差などの状況です。

 ある物質の温度が高いというのは、その物質を構成する原子分子が激しく運動していることを意味し、温度が高ければ気圧も上がります。

 逆に気圧の谷は温度が下がり、大気であれば雨を降らせたり台風になったりする。

 ただ単に部屋の窓を開けるだけではなく、高温の屋外に空気を送り出す「気流」の動き、エア・フローを工夫する必要があるでしょう。

 エアコンをかけながら部屋の窓を開けて、もしも、すぐ横にあった室外機から熱風が逆流してきたら、何をやっているのかわけが分かりません。

 室内で作り出した冷気を、効果的に高温の屋外に送り出すのは、自然に逆らう事態です。