ビシャラ氏の分析に民主党の選挙戦略担当顧問は、「奥歯にものの挟まった、オブラートでくるんだ薬のような言い回しだな」と苦笑い。

 続けてこう言い切る。

「トランプ氏とその支持者たちは確信犯的レイシスト(人種差別主義者)だ」

「(ビシャラ氏は)この支持者たちはエバンジェリカルズ、斜陽産業労働者だ、高卒未満の白人男性たちだと指摘しているが、はっきり言えば白人以外の人間を蔑み、差別するレイシストたちだ」

「トランプという男は、半世紀前に南部に君臨したジョージ・ウォーレス・アラバマ州知事の再来だ」

「違いは億万長者のニューヨーカーということだけだ」

「2030年、2040年には白人がマイノリティになるのを恐れて、それを防ぐためなら何でもしようしているに過ぎない」

「11月の大統領選挙は、レイシストがホワイトハウスに居残るか、つまみ出されるかの正念場だ」

 トランプ氏が選挙に勝っても負けても米国には容易ならざる状況が待ち構えている。