(北村 淳:軍事社会学者)

 2021年4月にロンボク海峡で沈没したインドネシア海軍潜水艦「KRI Nanggala(ナンガラ)402」(ドイツ製)を850メートルの海底から引き上げる作業に中国が名乗りを上げ、インドネシア当局は中国海軍の協力を得て引き上げ作業を開始した。

 中国海軍は遠洋曳船「南拖195」、潜水艦救難艦「永興島863」ならびに海洋深海科学調査船「探索2号」をロンボク海峡に派遣した。