50%の持ち株分のうち17.5%分をイーマートが、32.5%をシンガポールのGCIが買い取ることになった。

 新世界グループが67.5%を保有して経営権を握ることになる。

 韓国メディアによると、イーマートの買収額は4742億ウォンだという。

 だとすると、韓国のスタバの50%の株式価値を1兆3000〜1兆4000億ウォンと算出したことになる。

 スタバの韓国法人全体の企業価値はドル換算で23億ドルになる。

新世界の意向か?

 韓国紙デスクによると、「今回のディールは新世界側の希望をスタバ本社が受け入れて円満に進んだ」という。

 スタバ本社と新世界は20年以上も合弁企業を運営しており、関係は良好だった。

 韓国のスタバは、夏と年末に、一定量以上の注文をした顧客にスタバのロゴが入ったオリジナル商品であるダイアリーや夏のレジャー用品を贈呈するキャンペーンを実施してここ数年大人気だ。

 今年の夏も、オリジナルアイスボックスが大人気だった。

 こうした韓国独自のマーケティング戦略が高い評価を得ていることは否定できない。

 では、新世界グループ側はなぜ買い取りたかったのか?