韓国に未練を残さず羽ばたいていく息子

 相変わらずの「時間制限、人数制限」のコロナ対策で夜遅くに飲み歩けない若者は、ギャザータウンなどのプラットフォームに集い交流するようになった。韓国では20年ほど前「サイワールド」という個人的なミニホームページが大流行したことがあり、アバターになることに抵抗のある人はほとんどいない。

 そして、メタバース関連銘柄の株価は軒並み高止まりした。

 韓国人は流行に飛びつきやすく、飽きるのも早い。メタバースもある程度は流行の一つと捉えることもできるが、コロナを追い風に確実に世の中のコミュニケーション方法を変革していくだろう。

 息子の発言は我が子ながらあっぱれであった。いずれ大人になったら、この国に未練など残さず、自分の居場所を見つけて羽ばたいていくのだろう。そのころ大韓民国はまだ存在しているのだろうか。

(立花 志音)