都合の悪いことは出てこなかったドキュメンタリー

「文在寅政権5年ドキュメンタリー」は、北朝鮮問題、新型コロナウイルス対策、経済対策、日本の輸出管理などを中心に制作されている。

 文氏も青瓦台も、これら政策を成功したか、もしくは一定の評価をあげたと主張する。5年間で達成できなかったことについては一切触れられていない。

 ドキュメンタリーに対して、「5年間お疲れ様でした」「これからはゆっくりと休んでください」など文氏をねぎらうコメントもあるが、「我々は過去5年間、悪夢の中で過ごしてきた。ようやくそのトンネルから抜けられたんだ。次はお前がトンネルを経験しろ」「老人たちは一様に、『文在寅ほど頬が裂けそうなほど太っている大統領を見たのは初めてだ』と言う。何もせず、全世界の美味しい料理を食べ周ってきたから太るしかなかったんだろうな」など辛辣なものも散見される。

 文氏が国民のためになる政策を実現できたかどうかは別として、大統領という職は激務だ。本人が願うように、当分の間はしっかりと休み、次の人生に備える必要がある。これから、与党となった「国民の力」による反撃が予想されるのだから。

(羽田 真代)