靴下・ストッキングメーカー大手の福助(東京・渋谷)が販売する、「パンティ部レス ストッキング」が「爆発的」な売上を記録している。

この商品、一見すると、虫食い被害に遭ったかのように、大きな穴が複数箇所あいている。機能面に不安を覚えるが、同社いわく「画期的なアイテム」だという。いったい、どこが優れているのか。J-CASTトレンド編集部は2017年7月19日、同社の広報担当者に聞いてみた。

ムレやすい部分に生地が「ない」

「パンティ部レス ストッキング」は、腰から太もも上あたりまであるストッキングだが、「正面」「側面」「背部」の4か所に大きな丸い穴が開いている。

見た目は衝撃的な仕上がりとなっているが、決して欠陥品ではない。女性特有の悩みである「夏のストッキング問題」を解決する構造になっている。

気温が高くなるこれからの時期。ストッキングを履くと、どうしても「ムレ」が気になるが、この商品は、ムレやすい部分に生地が「ない」。そのため、ムレ問題が起きづらい。

さらに、同商品を履いた状態で下着を着用することもでき、着脱の際の「伝線」問題の心配もない。布面積を減らしたことで、2つの問題を解決した。

売り上げは9倍に

実はこの商品、14年5月から福助の直営店で販売していた。発売から一定の人気があったというが、それから3年後の17年6月18日に「幸運」が訪れる。あるツイッターユーザーがこの商品を紹介した投稿が、約6500リツイート(7月20日時点)と拡散され、大きな注目を集めた。

同社によると、

「SNSで話題になってからの15日間(6月18日〜7月3日)と、話題になる前の15日間(6月2日〜17日)を比較した売り上げは、話題になる前に比べ約9倍も伸びました」

と話す。

「パンティ部レス ストッキング」は、「クリアヌード」「ヌーディベージュ」「ヘーゼルブラウン」「ブラック」の4色を展開。サイズはM〜L、L〜LLの2サイズで、価格は1200円(税抜)。コンビニ等で売られているストッキングが500円前後なので、やや高めの印象か。福助の直営店やオンラインストアなどで発売中だ。