アイケア製品大手の日本アルコン(東京都港区)は、1日使い捨てコンタクトレンズ「デイリーズ トータル ワン」の新テレビCM「時代遅れ」編(15秒)を2019年3月18日にテレビ放映開始した。30秒バージョンはウェブサイトでのみ公開する。

「生感覚レンズ。」のフレーズで知られる「デイリーズ トータル ワン」は18年6月にもテレビCMを放映しており、その際に出演した俳優の綾野剛さんが今回も登場。同製品の最大の特徴である「つけ心地のよさ」をわかりやすく、ユニークに表現している。

演技だけでなく、衣装にもこだわりを見せる

新CM「時代遅れ」編では、前回に引き続き綾野さんがコンタクトレンズショップに買い物に訪れたところから始まる。女性スタッフにコンタクトレンズで困っていることがないかと尋ねられ、「夜、(目が)乾くのはしょうがないですよね」とつぶやいた途端、周囲の店員や客が動きを止め、異様なものを見るような視線を綾野さんに向ける。

すると、呆然とする綾野さんの前に双子の女子中学生が現れ、「いまどきいるんだ、そんな人。生感覚を知らない人...」と、「時代遅れ」ぶりを指摘。最終的に、綾野さんは戸惑いながらも「生感覚レンズ。」を体験するというストーリーだ。

綾野さんは全身白の衣装で出演しているが、これは「綾野さんの逆提案で決まった」と発表資料で明かされている。CMコンセプトが前回の「新しい気づきを与える」から、「体験してみたいと思わせる」へと進化している点に着目し、「違いを明確に表現するために前回と異なった色の衣装を選ぶことを提案した」という。また白い衣装にすることで「自分だけが時代に乗り遅れている」という孤立感を際立たせ、スポットライトが当たっているかのようなイメージを作り出す狙いもある。

綾野さんは「前回の生感覚レンズのCMの反響が大きかったので、今回のCM出演も楽しみにしていました」とコメントし、CM撮影を終えての手ごたえについて以下のように話した。

「自分自身も撮影を楽しみましたし、双子の女優さんはじめ、共演者の皆さんの存在感も素晴らしく、このCMが持つシュールな世界観を見事に表現できたのではないかと思います」