阪急交通社(大阪市)は、2020年12月に定期運行を終了する「現美新幹線」を旅程に組み入れたツアー(20年11月12日、13日・12月8日、9日出発)を10月6日、発売した。

移動する現代アートの美術館

「現美新幹線」は16年4月に運行を開始し、"移動する現代アートの美術館"をコンセプトに掲げ、各アーティストが各々に車両をプロデュースした世界最速の観光列車。JR新潟駅とJR越後湯沢駅間を定期運行している。号車ごとにアーティストの競演による華やかな空間を展開しており、芸術鑑賞と列車の旅を存分に楽しむことができるという。

通常は「現美新幹線」が運行しないJR上野駅〜JR仙台駅の区間と、JR新潟駅〜JR上野駅(新潟〜越後湯沢間は定期運行あり)の区間を2日間にわたって2往復貸し切り運行し、東京、仙台、新潟から東北や上越、関東方面への旅行商品として企画。

JR上野駅〜JR仙台駅間は、これまでほとんど運行されていない。そのため、初めて「現美新幹線」に乗車する人はもちろん、これまで乗車したことがある人にとっても新たな区間として、貴重な列車の旅を楽しめる限定ツアーになっているという。

ツアー概要一例として、「<上野発>秋保・瀬波 2つの名湯・名旅館をめぐる 晩秋のおもいで3日間」(20年11月12日出発)や「<仙台・福島発>草津温泉と下部温泉でゆったり寛ぐ大人旅3日間 」(20年11月13日、12月9日出発)、「<新潟発>銀山温泉散策と出羽三山神社・天童・作並温泉 2日間」(20年11月12日、12月8日出発)などをラインアップしている。