20日の東京株式市場で、日経平均株価の終値が前日比162円66銭高の2万0230円41銭と3営業日連続で上昇し、今年最高値を更新した。外国為替市場での円安や、最近の海外主要株価の堅調な値動きを好感し、2015年8月以来1年10カ月ぶりの高値水準まで値上がりした。

 東京外為市場の円相場は、米利上げ観測などを背景に1ドル=111円台後半まで下落した。午後5時現在、111円65〜65銭と前日比55銭の円安・ドル高。

 株式市場では、円安を受けて輸出関連企業の業績への上方修正期待が高まった。電機、機械株をはじめ幅広い銘柄が買われ、日経平均の上げ幅は一時250円を超えた。

 米国では19日、優良株で構成するダウ工業株30種平均が史上最高値を更新。フランス議会選挙を無難に通過した欧州でも、主要国の株価が軒並み上昇した。投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、市場では「日経平均は今後2万円台で足元を固める展開になる」(大手証券)との見方が出ている。