経営再建中のシャープは20日、テレビ向けの大型有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルを開発する方針を明らかにした。シャープはこれまで培ってきた技術を生かし、テレビ向け有機ELパネルの開発に乗り出す。

 シャープが株主総会後に行った株主向けの経営説明会で表明した。

 シャープは約574億円を投じ、堺事業所(堺市)と三重事業所(三重県多気町)に有機ELの生産ラインを新設することを計画しており、2018年4〜6月に稼働する予定。ノートパソコンやスマートフォン向けの中小型パネルを量産するほか、堺事業所でテレビ用大型パネルの開発を進める。