神戸製鋼所の子会社コベルコマテリアル銅管の秦野工場(神奈川県秦野市)で新たに日本工業規格(JIS)法違反が見つかり、民間認証機関の日本品質保証機構(JQA)がJIS認証を取り消した。同工場では2件目となる。JQAの報告を受けた経済産業省が15日発表した。

 対象は、給湯器の配管に使う外面被覆銅管。神鋼の製品データ改ざん問題を受けて、JQAは10月19、20日に同工場を臨時で審査した。規格値を満たさない製品にJISマークを付けて出荷していたことを確認したため、品質管理体制が不十分と判断した。

 取引先の顧客企業がJIS認証取得を契約条件に定めている場合は出荷できなくなる。同工場では10月26日に銅・銅合金の継ぎ目無し管のJIS認証が取り消されたばかり。