日立製作所やパナソニックなど大手電機メーカーの労働組合は15日、2018年春闘の要求書を経営側に提出した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)は月額3000円を求めた。日立と三菱電機の18年3月期業績は過去最高の営業利益となる見通しで、経営側はベア実施の方向で検討を進める。

 電機大手は、主要労組が同じベアを要求し、回答を受ける「統一交渉」を行っている。今年の集中回答日は3月14日。ベア要求は5年連続で、要求水準は3年連続で同額。今春闘では東芝労組が3年ぶりに統一交渉に復帰し、シャープも6年ぶりの復帰を検討中だ。