1月に就任したトヨタ自動車の8人の役員が15日、名古屋市内で取材に応じた。同社生え抜きでは初の女性役員となる加古慈常務役員は「プレッシャーがあるのは否めない。ただ、自らの発信が何か良い変化をもたらせばいい」と抱負を語った。加古氏は欧州で内外装の素材開発に携わった後、高級車ブランド「レクサス」の開発責任者を務めている。

 加古氏は「(欧州で学んだ)顧客にとって何が一番大事か常に考えることは、レクサスのブランド戦略にも生かせる」と語った。サイモン・ハンフリーズ常務理事(先行デザイン担当)は、自身が提案した自動運転商用車「eパレット」に関連し、「自動運転車が発達すると全てが変わる」と述べ、新しい自動車像を模索する考えを示した。