日本郵便は15日、2019年用年賀はがきの料金について、10円引き上げ62円とする方針を固めた。来週中にも正式決定し、近く総務省へ届け出る。昨年6月に通常はがきを62円に値上げする一方、年賀はがきに限り据え置いていたが、発行枚数の減少に歯止めがかからない上、はがきの種類で料金が異なるのは分かりにくいとの指摘もあり、一本化する。

 日本郵便は年賀はがきについて、17年12月15日から18年1月7日の投函(とうかん)に限り、52円で据え置いた。しかし、インターネット交流サイト(SNS)などの普及で発行枚数が落ち込み、18年用年賀はがきの総発行枚数は前年比5.6%減の29億6500万枚と、30億枚の大台を割り込んだ。