トランプ米政権による鉄鋼とアルミニウムへの輸入制限が国際貿易ルールに反するとして欧州連合(EU)が世界貿易機関(WTO)に提訴したことに関連し、紛争解決の協議に日本が第三国として参加する方針であることが14日、分かった。参加が認められれば、EUと連携して米国の措置へ懸念を表明するとみられる。

 当事者ではない第三国として参加した場合、意見は表明できるが、仮に米国とEUが何らかの合意に達しても日本には適用されない。日本は協議の行方をにらみながら、改めてWTO提訴や対抗措置を検討することになる。

 日本は協議に参加する意向を8日付でWTOに通知した。同様にカナダとメキシコが提訴した協議についても参加の考えを伝えた。