大阪ガス子会社オージス総研(大阪市)は14日、ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」を3月末で終了すると発表した。昨年1月に不正アクセスを受けて以来、停止していたが、システム再構築などのコストに見合う採算が取れないと判断した。

 動画をはじめ大容量データを転送できる宅ふぁいる便は、年間約7000万件の利用があったが、不正アクセスを許し、メールアドレスなど約480万人分の登録情報が流出。原因究明と顧客対応に取り組んできたが、高度なシステムの費用などを理由に2005年から一部無料で続いたサービスを終えることにした。