鹿児島県南大隅町の佐多岬沖で10日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入し、約5時間半航行した。第10管区海上保安本部(鹿児島市)によると、同海域で海警の侵入を確認したのは初めて。

 海警「2506」「1304」が午前6時15〜20分ごろ、佐多岬の南の領海に侵入。海保の巡視船が無線による呼び掛けや警告をしながら追跡したところ、同11時44〜52分ごろに同県南さつま市草垣群島の北西の領海を西に向かって出た。