福島県の内堀雅雄知事は15日、廃炉作業の状況を確認するため、東京電力福島第1原発を視察した。終了後、知事は記者団に対し、廃炉の現状について「一定の進展を見せている」とした上で、「安全最優先に、着実に進めてもらいたい」と述べた。視察は昨年10月以来で、2014年11月の就任後3回目。

 視察には東電ホールディングスの小早川智明社長らも同行。内堀知事は高台から1〜4号機の建屋全体を見渡したり、使用済み燃料プールからの核燃料取り出しに向け準備が進む3号機原子炉建屋の最上部に5分ほど滞在したりして、廃炉の作業状況を確認した。