北越銀行(新潟県長岡市)は8日、本部に勤務していた男性行員(60)が、定期預金証書を偽造し顧客から現金約9400万円をだまし取っていたと発表した。同行は7日付で男性を懲戒解雇処分とした。

 同行によると、男性は2006年8月ごろから今年10月まで、定期預金証書を偽造し、顧客3人から現金計約9400万円を直接預かり、遊興費や借金の返済に充てていた。

 今年10月、顧客からの定期預金に関する問い合わせで発覚した。男性は預金と関係がない部署に在籍し、業務時間外に顧客と接触していたという。