北海道松前町沖で11月下旬に見つかり、海上保安庁の巡視船に係留されていた北朝鮮の木造船が8日午後3時すぎ、突然自力で航行した。係留のロープを切断して逃走したとみられ、巡視艇などが追跡、停止させた。

 海保などによると、函館湾沖で木造船をつないでいたロープが切れ、木造船がエンジンをかけて動きだしたという。8日午後3時半に確認された時点では100メートルほど航行した。

 海保が再びロープで係留した。木造船はかじが壊れており、長距離は航行できないとみられる。第1管区海上保安本部が詳しい経緯を調べている。