2016年の政治資金収支報告書で安倍晋三首相の後継として名が挙がる自民党国会議員5人の収入総額を比べると、岸田文雄政調会長の1億5214万円がトップで、2番手に石破茂元幹事長(1億92万円)が付けた。個人献金は小泉進次郎筆頭副幹事長(1814万円)が突出して多かった。

 比較したのは、他に野田聖子総務相と河野太郎外相。それぞれの「国会議員関係政治団体」として総務相や県選挙管理委員会に届け出がある団体の収入を合算した。

 岸田氏の収入の柱はパーティーで、総収入の73%の1億1125万円をパーティーで集めた。2位の石破氏は、衆院議員在職30周年に合わせて大規模パーティーを複数回開催した結果、パーティー収入が前年の2倍を超え、総収入も前年比59%増となった。

 3位以下は野田氏9400万円、小泉氏8522万円、河野氏6375万円だった。

 個人献金を見ると、小泉氏は2位の河野氏(780万円)の2倍を超え、人気の高さをうかがわせた。河野氏が、ブログ・メールマガジンの購読料で183万円を得たのも目を引いた。