中国電力島根原発(松江市)での重大事故を想定した政府の原子力総合防災訓練が9日、前日に続いて行われた。

 訓練は、8日午後に松江市で震度6強を記録する地震が起きたと想定。9日は島根原発2号機で原子炉の冷却機能が完全に喪失したとして、安倍晋三首相が午前11時に原子力緊急事態を宣言した。

 原発から半径5キロ圏内の住民のうち、4地区の約500人も訓練に参加。30キロ圏外の島根県大田市や奥出雲町に向けた避難を始めた。