【ロンドン時事】先進7カ国(G7)外相会議が3日、ロンドンで3日間の日程で開幕した。4日に始まった本格討議で中国への対応などを討議する。初日の夕食会では北朝鮮問題について議論し、北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」の目標を堅持することで一致した。日本から茂木敏充外相が出席した。

 G7はさらに、北朝鮮による国連安保理決議の完全履行が不可欠との認識を共有。茂木外相は初日の討議後の記者会見で「拉致問題の早期解決についても改めてG7の賛同を得た」と語った。

 ブリンケン米国務長官もG7開幕に先立つ記者会見で「北朝鮮が何を話すかだけでなく、これから数日から数カ月間、実際にどう行動するかを見ている」と述べ、具体的な行動を促した。バイデン米政権による北朝鮮政策の見直しを踏まえ、まずは北朝鮮側の出方を見極める考えを示した。