【ニューヨーク時事】女子テニスで1月の全豪オープンを制した世界ランキング1位の大坂なおみ(21)=日清食品=が11日、ツイッターで指導を受けていたサーシャ・バイン氏(34)=ドイツ=との師弟関係を解消したと明らかにした。「サーシャとはもう一緒にやらない。彼の指導に感謝し、今後の成功を祈っている」と記した。

 四大大会連勝後の突然のタイミングでの決定となったが、大坂のマネジメント担当者は理由について「ノーコメント」と答えるにとどめた。バイン氏も自身のツイッターで「これからもうまくいきますように。君のチームに加えてくれてありがとう」と応えた。

 元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)の専属練習相手を長く務めた経験を持つバイン氏は、2017年12月から大坂を指導。昨年3月のBNPパリバ・オープンでツアー初優勝に導くと、9月に全米オープンで日本選手初の四大大会シングルス制覇をもたらした。

 バイン氏は練習ではラリーを打ち合って指導する他、試合中に大坂の元へ駆け寄り、的確な助言を送ることで精神面でも支えてきた。昨年は女子テニス協会(WTA)の年間最優秀コーチにも選ばれた。