女子テニスのシングルス世界ランキング3位で、日米両国籍を持つ大坂なおみ選手(21)=日清食品=が、日本国籍を選択する手続きを行ったことが10日、関係者への取材で分かった。日本の法律では、22歳の誕生日となる16日までに国籍を選択する必要があった。

 東京五輪に向けては以前から日本代表として出場する希望を持っており、日本テニス協会と意思確認がなされていた。来夏はテニスの日本勢女子として初の五輪メダル獲得を目指すことになる。

 大阪市出身の大坂は父がハイチ出身で、3歳のときに渡米。時速200キロにも達する高速サーブと力強いストロークを武器に10代から頭角を現した。昨年の全米オープンで男女を通じ日本勢初の四大大会シングルス制覇。今年1月の全豪オープンも制して四大大会2連勝を遂げた後、アジア勢初の世界ランキング1位に就いた。