サッカー元日本代表で、2009、10年に2年連続でJ1得点王に輝いたFW前田遼一(39)が現役を引退することになり、昨季まで在籍したJ3岐阜が14日に発表した。古巣J2磐田U18チームのコーチに就任する。両クラブを通じて「応援してくれた全ての皆さんのおかげで、本当に幸せなサッカー人生だった。ゼロからのスタートになるが、指導者として頑張っていく」とコメントした。

 神戸市出身の前田は、暁星高(東京)から2000年に磐田に入団。当初はMFだったが、FWに転向してから出場機会をつかみ、高い足元の技術と得点感覚を生かして、J1歴代5位の通算154得点をマーク。F東京でもプレーした。

 日本代表では国際Aマッチ出場33試合で10得点。当時のザッケローニ監督に1トップで抜てきされ、11年アジア・カップでは優勝に貢献。ワールドカップ(W杯)メンバー入りは果たせなかった。