東京五輪マラソンのテスト大会となるハーフマラソン(5日、札幌市)に出場する五輪代表選手が4日、同市内で記者会見し、それぞれのテーマを掲げた。男子の服部勇馬(トヨタ自動車)は真夏の本番を想定し、あえて1キロあたり3分5秒の余裕を持ったペースで走る予定。「体への反応を確認したい。記録や順位は意識せず、コースを見ることを一番重要視している」と語った。

 女子は代表全3選手が出場。前田穂南(天満屋)は「カーブが多いので、位置取りを確認したい。五輪に向けて良いイメージづくりができたら」と話し、故障明けの鈴木亜由子(日本郵政グループ)は「コースのポイントを確認できれば。自分の状態を確認し、レース勘を取り戻したい」。一山麻緒(ワコール)は「ベストが出たら最高」と自己新記録を目指す。

 男子代表の中村匠吾(富士通)は左足の故障で欠場するが、本番コースの下見は行う。海外勢は五輪代表に内定している男子のオランダ選手、女子のドイツ選手を含め、4カ国から計6選手が出場する。