【カイロ時事】国営イラン通信によると、司法当局者は16日、ロウハニ大統領の弟ホセイン・フェレイドウン氏を15日夜に拘束したことを明らかにした。同氏は、イランが2015年に欧米など主要6カ国と結んだ核合意の交渉に参加するなど、政権運営に深く関与している。

 司法当局は、容疑を「財政的な問題」と説明したが、詳細は不明。ただ、同氏にはロウハニ師が出馬した過去の大統領選挙に絡む汚職行為や、不正融資に関する疑惑が取り沙汰されており、ロウハニ師と対立する保守強硬派の一部から批判が強まっていたという。