【ワシントン時事】米通商代表部(USTR)は17日、議会に宛てた文書で、カナダ、メキシコと結んだ北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で、他国の通貨安誘導を阻止する仕組みの導入に意欲を表明した。トランプ政権が目指す日本などとの2国間協定交渉でも同様の要求を掲げる可能性がある。

 米国とカナダ、メキシコの間では為替をめぐる激しい対立は起きていないが、トランプ政権は、他国の通貨政策を縛る「為替条項」などを提案し、今後の通商協定に反映させたい考えとみられる。