【バンコク時事】ティラーソン米国務長官は15日、ミャンマーの首都ネピドーでアウン・サン・スー・チー国家顧問、ミン・アウン・フライン国軍総司令官と会談し、同国西部ラカイン州のイスラム系少数民族ロヒンギャの迫害問題で、「信頼できる公平な調査」を要求した。

 国軍は13日、「治安部隊は無実の村人に対する銃撃や女性への乱暴、略奪、村の焼き打ちはしていない」と結論付ける内部調査結果を公表した。ティラーソン長官はスー・チー氏との共同記者会見で、「ラカイン州で治安部隊が残虐行為を働いたという信頼できる報告がある」と述べ、「深い懸念」を示した。