【シドニー時事】オーストラリアのターンブル首相は15日、閣僚の行動規範を見直して、独身か既婚かを問わず、部下のスタッフと性的関係を持つことを禁止すると発表した。即日で実施。ジョイス副首相が事務所の元スタッフと不倫をして、相手が妊娠した騒動をめぐり批判が高まる中、事態の早期収拾を狙った格好だ。

 首相は記者会見で、ジョイス氏の行為を「衝撃的な判断ミス」と批判。同氏の妻と娘4人を「ひどく傷つけ、屈辱を与えた」と語った。与党の一部からも圧力がかかるジョイス氏の辞任については、首相からは求めないという。